脱水式排水処理装置

脱水式排水処理装置は、回収型高圧洗浄機などで回収した水を、凝集沈降剤を使用して水と沈殿物に分離し、排水後に残った沈殿物を脱水し減容化する装置です。
弊社が開発いたしました IDS-300(IKKYU DRAINING SYSTEM 300 )は、回収型高圧洗浄機「逸級」のブロアにより減圧脱水を行う、脱水式の水処理装置です。

IDS-300

現場での使用を考慮し、大人3人で持ち上げられる重さ(本体重量:約80kg)で、誰にでも扱えるように、接続、取り扱いも簡易化しました。
また、脱水後は回収装置で放射線遮へい容器等に回収でき、保管までを一連の流れで行えます。

作業手順 ”最大の特徴はブロアによる減圧脱水”
1 IDS-300

回収型高圧水洗浄機「逸吸」の場合、高圧洗浄を行いながら使用した水を排水回収用ドラム缶へ回収します。
回収した水は、IDS-300へ移送します。「逸吸」の場合、水の移送時も高圧洗浄作業を引き続き行うことができます。

2 IDS-300

IDS-300に溜まった水に凝集沈降剤を入れ撹拌します。撹拌後しばらくすると、水と沈殿物に分離します。

3 IDS-300

上水をろ過フィルターを通し排水します。
排水する水は検査を行い、排水基準値以下であることを確認し、水タンクに戻し再利用するか、もしくは放流します。

4 IDS-300

排水後、沈殿物のみ残ります。
沈殿物は従来この状態で回収され保管されますが、IDS-300ではこの沈殿物を「逸吸」のブロアを使用し脱水していきます。

5 IDS-300

装置下部からブロアにて5分〜10分吸引することで、沈殿物が脱水されます。
脱水した沈殿物は、脱水される前と比べて3分の1にまで減容化しています。

6 IDS-300

水気がほぼ無くなった脱水後の沈殿物は、吸引して付属の回収装置内に回収します。

7 IDS-300

回収装置内の沈殿物は、遮蔽効果があるシリコン遮へい容器などに一時保管することで、作業員の被ばくを最小限に抑えることもできます。

IDS-300使用によるメリット

作業効率の向上

従来の手作業による排水処理では、最低2人の人員が必要で、飛散等のリスクを伴うものでした。
IDS-300による排水処理から保管までの一連の流れは、1人でも作業が行うことができ、従来の手作業同等以上の速さで排水処理できるよう設計されており、飛散等のリスクも軽減します。

水のリサイクル利用

一般的な回収型高圧水洗浄機では、一日あたり約1t〜1.5tの水を使用します。
IDS-300と、当社指定の凝集沈降剤と濾過フィルターを使用し施工した場合、水のリサイクルが可能です。リサイクルできる水量も約90%(平面AS施工時)と多く、水補給の手間も大幅に削減できます。

消耗品の削減

当社で手作業による排水処理を行った場合、一日当たり平均5枚〜6枚のろ過フィルターを使用しておりました。
IDS-300使用時は、排水回収の経路で砂利や砂を取り除くため、一日あたり1枚〜2枚になっております。

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